2009/12/30

Shing02特集 +BONEHEAD FM+

どーも、僕です。

何回かこのブログにも登場しているShing02関連が今回のターゲットです。

【Shing02ってこんな人】
ちょっと前までカリフォニアのベイエリアを拠点としていた日本人ラッパー(今はLA)。本人曰く、未帰国子女な青年実業家。日本語、英語両方でライミングができるバイリンガルラッパー。K DUB SHINEにディスられているか、気になるところです。Shing02の「02」という数字は、自分の名前を唯一の存在にするためだとか。世の中に多くの「しんご」さんはいますが、「しんごつー」はほぼ彼自身を指すことができるとか。ぐぐっても最初のページには彼自身を指すものしか出てきません(この記事を書いた時点では)。お父さんの仕事の関係で海外生活が長いようで、大学はUCバークレー卒。オークランドが近い場所でもあり、ハイエログリフィスなどのグループに刺激されたようです。前回の特集最後のソウルズオブミスチーフもこのオークランド出身です。日本語ではあまり韻を踏むことを重視していないようですが、英語の時はそこそこ踏んでいるようです。10年以上前に彼の曲に出会ったとき(日本性事情というすごい曲。ジャケットがやばいです)は素人感が否めませんでしたが、今はもう完璧にプロフェッショナルです!

彼のいけてるところは、正直意味不明な内容の曲が多い中、リリックがちゃんと”詩”として成立しているところでしょうか。そして音の面でも僕が好きな系統でもあります。今回は古い曲も多いですが、今年僕が多く聞いたもの、それと過去にたくさん聞いたものをセレクトしてみました。ほとんど英語による曲になってしまいました。7曲目の曲はなんとNHKのみんなのうたで放送されてたようです!ラップがみんなのうたで!時代はここまできました!

1:Eccy + Shing02 / ULTIMATE HIGH
2:Shing02 / 湾曲 (Wankyoku) //ジャズアーティスト、エミーマイヤーが競演
3:SHING02 / 憂国 [Yukoku] //ロックぽい感じがまたいい感じ
4:Shing02 / No.13 reprise //非常に暗い内容、自殺をテーマにした歌詞です。考えさせられますね
5:Shing02 / Rokkasho( Nomak Remix ) //六ヶ所村の原発に反対した曲
6:dj nozawa feat shing02 / memory of the future //となりのトトロの曲を使ってます
7:Shing02 / Luv (sic) part2 //なんとNHKみんなのうたで放送されたらしい!
8:Shing02 / Luv (sic) //調子こいた結果、この曲3枚持ってます
9:KK - Shing02 / Lift The fog Up (Eccy Remix) //僕の今年一番です。元ネタは上原ひろみの曲
10:Shing02 / Love You Like Water
11:Shing02 / Big City Lights (TOKiMONSTA Remix) //リミキサーのトキモンスタはアメリカ在住の日本人女性です

プレイリストはこちら

2009/12/29

冬支度、山支度

どーも、僕です。

冬ってことで、山支度です。道具のメンテナンスは必須ですね♪
男の子たるもの、自分で自分の道具の面倒をみなくては(安上がり!?)!

まずはこちら
リムーバーで前回のワックスを除去します。ご覧の通り傷だらけ。本当はお店などで研磨してもらった方がいいのでしょうが、ここは目をつぶります。

ワックスはこちら。無難な0度前後対応のものをゲッツ。28ドルって高すぎじゃない!?

アイロンは普通のものを利用。一番安いものを手に入れました。ワックスがけ専用のアイロンは高すぎます。蒸気が出てくる穴が気に入りませんが仕方がありません。もちろんワックスがけした後は服には使えません・・・

地道にワックスをたらしていきます。全体的にたらしたら、それをアイロンで伸ばしていきます。

ワックスが乾いたら、スクレーパで余分なワックスをはがします。カスが出なくなるまでスクレーパで擦ります。

そして!こんなお肌かさかさソールが
ビフォー

アフター

つやつやしてるのが分かるでしょうか?結構雑な仕上がりですが、滑りには大して影響しないでしょ。それが分かるほどの実力はないし。これでギュンギュン滑るはず!

楽しみだなー

2009/12/28

最近の面白いもの

どーも、僕です。

最近のお気に入り、それはインターネットでテレビ番組の視聴。その中でも特にお気に入りは「Community」というシチュエーションコメディでしょうか。アメリカのコミュニティカレッジのあるスペイン語のスタディグループにいる人たちの話です。特に毎放送の最後にある男子生徒二人によるスキットが結構面白いです。実際のストーリーとは直接関係のないようなスキットです。

スペイン語でラップをする二人


口に何本鉛筆が入るか競う二人


どちらのクランプダンスが本物かを競う二人


駄話でした。

2009/12/23

スクラッチで曲が作れる?

どーも、僕です。

今日はこんな映像の紹介。
ビースティーボーイズの曲です。3 MC and 1 DJ

この曲が入っているアルバム、ハローナスティが出た当時(1998年)、僕の友達はケーブルテレビを契約(ACCS)しており、彼はMTVの視聴が可能でした。そしてこの映像を一緒に見たものです。僕達の感想は「何やってるかわからない」と彼の顔、「俺、すげーだろ!」っていうしたり顔が僕達の話題でした。とりあえずこの曲で擦っているレコード、Grand Master Flashのレコード、「flash it to the beat」を買ってきてまねをしました。全くまねできなかったけどね・・・
なぜなら、
Cause nobody can do it like Mix Master Mike can,
だからです。

そして、そしてですよ、こんな映像を最近発見しました!

どうも大阪のグループのようですが、彼ら、いけてる!このパクリ具合、最高です!彼らはいいセンスしてます!

2009/12/21

色が濃いアルコールは二日酔いになりやすい?

どーも、僕です。

今日はこんな記事を紹介。
二日酔いの研究:「色が濃い酒は危険」
この記事で紹介されている論文によると、色が濃いアルコールほど毒性化合物(アセトン、アセトアルデヒド、タンニン、フルフラールといった有機分子)が多いのだとか。そしてこれらが二日酔いの原因の候補だとか。

お酒を飲むときの、飲まなくてはいけないときの、またはお酒に飲まれたいけど二日酔いは避けたい時の一助になるかも!?

2009/12/19

足立区に物申すの巻

どーも、僕です。

今日は足立区に物申す!ってことで、まずはこちらの記事をどうぞ。
東京・足立区:「治安ワースト1」返上だ 清掃、パトロール…NY手本に本腰

この記事を見て真っ先に思い出したのは2年前くらいに読んだ本「ヤバい経済学」です。この本には、このニューヨーク市の警察本部長ブラットンさんがとった方策、割れ窓理論を元にした犯罪を減らすためのプログラムについて書かれているのです。この割れ窓理論とは、軽い迷惑ぐらいのことでも放っておくとそのうち大きな迷惑に発展するという理論です。

ただこの本が指摘しているのは、ニューヨーク市の犯罪低下率が著しかった直接の理由はこの割れ窓理論を適用したせいではないというところです。この当時、ニューヨークの犯罪率の低下が73.6%と驚異的な数字をたたき出していますが、この本の指摘では、この方策を適用する数年前から犯罪率はすでに減少していたらしく、適用前にすでに20%くらいは減少していたようです。では何が本当の犯罪率減少の要因だったのか?それは単純に警察の数、増員による効果のようです。1991年から2001年の間にNYPDの人員は45%増えたようです。この数字は全国平均の3倍を超えているらしく、この警察の増員による効果を差し引くと、ニューヨーク市の犯罪率低下は特別目立った数字ではなくなってしまうようです。

この本の作者は「彼の戦略がどんな犯罪にも聞く万能薬だという彼やマスコミの言い分には開いた口がふさがらないほど根拠がない」と言っています。その証拠に、ブラットンさんが2002年の後半にロサンゼルスの警察本部長になったとき、どれだけの効果を発揮したか?ということを見れば自明のようです。結局ブラットンさんがとった行動はお金を集めて警察官を増員することだったとか。

結局何が言いたいかというと、足立区は原因と結果の因果関係をきちんと調べることすらしないで税金を投入するんだなっていう、浅はかな行動にあきれてしまうということです。割れ窓理論がどれほど効果があるのでしょうか?単純に警視庁にお願いして足立区に配置される警察官の数を増やせばいいわけで、割れ窓理論を適用する必要はないような。ただ足立区の目標、犯罪を減らすこと、イメージアップを図ることがあるようですが、イメージアップには一役買いそうですね。

きっと、世の中には相関があるからとかだけで決定されていることってたくさんあるのでしょうね。そしてそこに大金が注ぎ込まれる。特に行政において多い気がします。最近よく思うのはいかに世の中が適当に回っているかということです。いいかげんでも世の中は成り立つようですね。

僕の参考文献的なものはこの本だけですから、この本が正しいと証明できるものはありませんが、もし割れ窓理論を適用するなら、この本に書いてあることに反論できるだけの数字と理論を準備するくらいのことを足立区はしてもいいのでは?なんて思ってしまいました。きっと”忙しい”からそんなことする時間はないのでしょうね。

2009/12/18

前回の元ネタを使った曲たち +BONEHEAD FM+

どーも、僕です。

今回は前回のJazzネタを使った曲たちです。 古い曲ばかりですが、僕にとっては未だに色あせない、僕のストライクゾーンにあるヒップホップミュージックたちです。ヒップホップに興味がない方も、前回の曲を踏まえて、前回の曲のどの部分をどう利用してこれらの曲が作られたか?なんていう聞き方をすると、また新しい聞き方ができるのでは?なんて思います。思いっきりそのまんまな曲から、ほんの一小節だけ拝借した曲まで、色々です。色んな曲がヒップホップというアートフォームに変換されていくのですよ!

トラックリスト
1:common sense / Resurrection
2:Erule / Listen up
3:Pete Rock & CL Smooth / Searching
4:Styles of Beyond / Survival Tactics
5:OC / Times Up
6:A Tribe Called Quest / Electric Relaxation
7:Pharcyde / Runnin'
8:Jazzy Jeff and Fresh prince / A Touch of Jazz
9:Fat Joe / Shit is Real (Premier Remix)
10:BIG Punisher / I'm not a player
11:Black Moon / Who Got the Props?
12:Pete Rock & CL Smooth / T.R.O.Y.
13:Souls Of Mischief / 93 Til Infinity

こちらから再生!

2009/12/14

自分の愚かさに気付く時

どーも、僕です。

ペディグリーチャムに、猫まっしぐら。
そしてこちらは、冬まっしぐら。

激寒、激寒ですよ!一気に氷点下の世界へようこそって感じです。そして車の窓ガラスは凍りつくのであります。

ちなみにこれは内側!外側じゃあないですよ!!

で、表題の件ですが、まあ、よくあるではないですか、後の祭りってやつ。それが最近訪れた2009年の師走。それは何かと言うと、これです。


よーく見ると、

12・9 ウォッシャー液が凍って出ないでやんの事件勃発

もうあたた、あたたですよ。なんて間抜けなのか。街は塩撒き合戦が行われているため、ウォッシャー液は必須なのです!フロントガラスが汚れてきたからよーし!とボタンをぽちっとな。「うぃーん」むなしく音だけが響き、ウォッシャー液は出てこないまま、勝手にワイパーのみが動き出す。もちろんフロントガラスの汚れはひどくなり、余計前が見づらくなる始末。なぜウォッシャー液は出てこない・・・もしやと思いボンネットを開け、タンクを覗いてみると、思いっきり動かない気泡が見えるではありませんか。凍ってる!?水面だけ凍っているだけでしょ?なんて淡い期待を抱いて棒を突っ込んでみると、「コンコン」といい音がするではないですか。もう間違いありません。全てがタンクの中で100%まじりっけなしの氷になっています。

冬が訪れる前になぜ冬仕様に準備をしなかったのか。バカ丸出しで途方にくれてしまいました。しかし、どうにかしなくてこれからを乗り切れません。一度ばらして中身を溶かすことを検討しましたが、対策を色々と考えた結果、お湯を投入し溶かして出すことにしました。時間が少々かかるけど、一番楽な方法で。気温が高くなった今日がチャンスです。お湯を入れてはビューンと出しっぱなしにすること数回。何とか全部溶かして凍ってしまうウォッシャー液を出し切りました。冬用のものに入れ替えて作業終了。

今日の教訓
備えあれば憂いなし!

2009/12/12

元ネタ特集:Jazz編 +BONEHEAD FM+

どーも、僕です。

今回はまたまた趣向を変えまして、ヒップホップミュージックを支えてきた、元ネタ、特にジャズにフォーカスしてみました。一昔前のヒップホップミュージックといえば、レコードなどから音をサンプリングして音楽を再構築する、コラージュのような制作手法が一般的でした。借り物の音を寄せ集めると、あら不思議!新たなグルーブの誕生です!なんだパクリの音楽じゃないか!なんて声も聞こえてきそうですが、全くその通り。ヒップホップはパクリの文化なのです!ただ、気が付いているでしょうか?Jポップミュージックなどでも同じような手法、サンプリングされた音が使われているのです。まあ、いいんです、いいんです。グルーブ、グルーブがあればいいのさ!二番煎じだろうとなんだろうと。

ただ、しかし、もちろんこの辺のサンプリングには権利問題がつきものです。一筋縄ではいかないのがこの音楽制作手法のネックでしょうか。ちなみにヒップホップ業界で初めて訴えられ、敗訴したのはビズマーキーというアーティストで、これはヒップホップ業界的には大きな出来事であったと思います。しかし、ただで転ばないのがこのビズマーキー、次のアルバムでは「All Samples Cleared!」という名前をつけ、懲りた様子は全く無しでありました。ただこの問題があったおかげといいますか、チョップアンドフリップと呼ばれる、音を細かく刻んで並べ替えることで元の音楽が分からなくなり、さらにクリエイティビティが向上するという技術が発展します。

まあ色々と難しい問題はありますが、僕はこの邪道ではありますが、不足がもたらすアートが大好きなわけであります!

ヒップホップ云々は抜きにしても、これらの曲はとてもいい曲たちだと思います。尚、ヒップホップミュージックを知っていると、一粒で2倍美味しい!的な楽しみ方ができます。あーこの部分が!みたいな感じで。

それと、5番目の曲がどうもビートルズの曲に似ているのだが、どっちが先でしょうね?ビートルズの曲名を思い出せない・・・

トラックリスト
1:Ahmad Jamal / Dolphin Dance
2:Roy Ayers / Everybody Loves The Sunshine
3:Roy Ayers / Searchin'
4:Willie Bobo / Fried Neckbones and some home fries
5:Les DeMerle / A day in the Life
6:Ronnie Foster / Mystic Brew
7:Stan Getz / Saudade Vem Correndo
8:Bobbi Humphrey / Harlem river drive
9:Ahmad Jamal / The World Is A Ghetto
10:Steve Khan / Darlin Darlin Baby
11:Ronnie Laws / Tidal Wave
12:Tom Scott / Today
13:Billy Cobham / Heather

ちなみにこんな曲が上の曲を使っています。番号が対応してます。
1:common sense / Resurrection
2:E-Rule / Listen up
3:Pete Rock & CL Smooth / Searching
4:Styles of Beyond / Survival Tactics
5:OC / Times Up
6:A Tribe Called Quest / Electric Relaxation
7:Pharcyde / Runnin'
8:Jazzy Jeff and Fresh prince / A Touch of Jazz
9:Fat Joe / Shit is Real (Premier Remix)
10:BIG Punisher / I'm not a player
11:Black Moon / Who Got the Props?
12:Pete Rock & CL Smooth / T.R.O.Y.
13:Souls Of Mischief / 93 Til Infinity

どの曲も鼻血がでるくらいかっこいいですヨ!

2009/12/05

12月といえば、メローな曲はいかがですか? +BONE HEAD FM+

どーも、僕です。

早いものでもう師走ですね。師匠も走るこの季節、ってことは街はライトで照らされて、ロマンチックな雰囲気丸出しなはずです。ってことで、メローなミックスなどいかがでしょうか?これまた6年前くらいに作った化石級作品です。自分的にはお気に入りです。

トラックリスト
1. All I Have / Jennifer Lopez
2. Dilemma / Nelly
3. stay with me / DeBARGE
4. Love Will Find a Way / Oran Juice Jones
5. I Like It / DeBARGE
6. Gotta Get You Home Tonight / Eugene Wilde
7. Just the two of us / Bill Withers
8. Ooo La La La / Teena Marie
9. Where There is Love / Patrice Rushen
10. Tell Me It's Real / K-Ci & JoJo
11. Anytime Lyrics / Brian McKNIGHT
12. Missing / 久保田利伸
13. Lovin' you / Minnie Riperton
14. Make You Happy / Trey Lorenz

2009/12/04

海底のケーブルはどんだけ長いのか?

どーも、僕です。

今日はこんな番組を見つけたのでご紹介。内容はインターネットがどのようにつながっているか?みたいな話です。前の職場でネットワークエンジニアの先輩に聞いて驚いた話の一つに、インターネットを利用する時、自宅で使うwifi以外は物理的に有線でつながっているということがありました。このサイトを見ているとき、googleのサーバは何処にあるか知りませんが、もしかしたらアメリカはマウンテンビューのgoogle本社内にサーバがあってそこを覗いているのかもしれません。そして、物理的に有線でgoogleのサーバまでつながっているのです!!下の映像を見るときはきっと韓国から情報がやってきていることでしょう。



当たり前なのですが、すごいと思いませんか?

2009/11/26

2STEP特集 +BONRHEAD FM+

どーも、僕です。

今回のBONEHEAD FMは少し趣向を変えて、UKガラージの紹介です。今回ご紹介するのは2STEPと呼ばれるUKガラージの一種で、ハウスミュージックから派生して生まれたジャンルです。ハウスミュージックは四つ打ちとも言われ、1小節にリズムを取る音が4つありますが、2SEPはBPMはハウスと同じではありますが、この音を取れる場所が1小節に二ヶ所となってます。そしてそのビートが基本的にオンビート(1,3拍目を強調)のキックドラムを強調した音楽といえるでしょうか。その他の音、ハイハットなどは変則的に組まれている感じです。リズムのノリの重点が二つ以上あることから、2STEPと名づけられたようです(wikipediaより)。

確か2000年ころだったでしょうか、この2STEPという音楽を僕は初めて耳にしました。日本では大沢伸一、M-Floなどがいち早く反応し、このフォーマットを取り入れ始めました。このポップな雰囲気、こりゃ日本でも流行るぞ!と確信したものですが、結果不発に終わりました。残念!

聞いたことの無い方は、是非UKガラージをお楽しみください。


トラックリスト
1:M-Flo / Been so long (Zed Bias Remix)(GP)
2:Utada Hikaru / Final Distance (M-Flo Remix)
3:MJ Cole / Crazy Love (Crazy Dubb)
4:Incognito / Nights Over Egypt (MJ Cole Remix)
5:Christina Milian & Romeo / When You Look At Me (Agent X Remix)
6:MJ Cole / Sincere
7:Sunship / Is This Real
8:True Steppers / Out of your mind
9:Artful Dodger Feat. Craig David / Re-Rewind
10:Urban Species / Woman (MJ Cole Mix)
11:MONDO GROSSO / LIFE(featuring FACE  M.G2.7Stepped Mix)

YouTubeのプレイリストはこちら

2009/11/22

欲張りな理論

どーも、僕です。

日々何気なく行っていることが、実はとてつもなく難しいことを行っていると、どれだけの人が気付いているでしょうか?何気ない行動を1ステップづつ説明しようとすると、実は結構難しいのです。今日の話は欲張りな理論、欲張りアルゴリズムについてです。

定義をgoogle先生などに聞くと、「反復アルゴリズムにおいて、各ステップごとに最大化(最小化)を試みるもの」と帰ってきます。なんだかさっぱりよく分かりませんね。なので、身近なことを例にとってみましょう。お買い物をした際のおつり、これなんかはベストな例ではないでしょうか。お釣りをもらうとき、どんなことを店員さんに期待しますか?そのお釣りを他に利用したいという目的がある場合は除き、お財布がじゃらじゃらにならないように、お釣りになる小銭の数をできるだけ小さくして欲しいと思いますよね?もし67円のおつりに67枚の1円玉を渡されたら、憤りを感じ店員をぶっ飛ばしてやりたくなることでしょう。このできるだけ少ない小銭にするという行為こそ、欲張りアルゴリズムが必要なのです!

この欲張りアルゴリズムでは、以下の3ステップからなります。

1:選択(そのステップで最大化を目指すもの)-この例ではどのコインを選ぶかです。
2:実現可能かの判断-1の判断が果たして可能なのか?を確認します。例では今まで選択してきた合計がお釣りの金額を超えていないか?になります。
3:答えの確認-選択してきたコインの合計が目的のお釣りと一致しているかを確認します。

上記の3ステップを答えに到達するまで1→2→3→1と繰り返します。

僕達はお釣りを渡すとき、こんなに面倒なことをせずにパッと計算できてしまうのですが、コンピュータなどに計算させようと思うとこの面倒なステップが不可欠となります。

文字だけだと分かりづらいので、図にしてみましょう!ここでは67円のお釣りをお客さんに渡すことを想定しましょう。

常にその場その場の状況で最大化をめざすので、まずは500円玉を選択します(500円玉がないことは自明じゃん!っていうのは無しです。あくまでも上記の3ステップ通りに進めます)。しかしステップ2において500>67となるので、500円玉は却下となります。ステップ1へ戻ります。

500玉が却下されたので、次に大きいコイン100円を選択します。しかしステップ2にて100>67となるので100円玉も却下です。

100円玉が却下されたので、次は50円玉です。50円玉を選択し、目標額67円と比較します。50≦67でオッケーです。そしてステップ3にて50≠67なのでまたステップ1へもどります。

もう一つ50円玉を選びます。合計が100>67となり、この選択は却下されます。ので次の選択肢は10円玉です。

10円玉を選んで、比較60≦67でステップ2はオッケー。60≠67でまたステップ1へもどります。

さらに10円玉を追加です。70>67となるので、この選択は却下です。次の選択は5円玉。ステップ1へ戻ります。

5円玉を選択して比較です。65≦67なのでオッケー。65≠67なので、ステップ1へ戻ります。

さらに5円玉を追加です。70>67となりこの選択は却下です。ステップ1へ戻ります。

次の選択は1円玉です。66≦67でオッケー。66≠67なのでステップ1へ戻ります。

更に1円玉の追加です。67≦67でステップ2はオッケー。ステップ3にて67=67となり、このループは終わり回答となります。

お釣り67円の最小枚数は50円+10円+5円+1円+1円の5枚となります。

このように、何気ないお釣りの計算を論理立てて説明しようと思うと、このような欲張りアルゴリズムが活躍します。
ただしこの欲張りアルゴリズムは万能ではなく、例えば12円玉があると仮定して、16円のお釣りをこの理論を使って最小枚数にしようと試みると、最適解をだせず、破綻します。この理論での解は12円玉+1円+1円+1円+1円の5枚となりますが、最適解は10円+5円+1円の三枚になります。万能ではないのですね!日本国内のお釣りでは破綻しませんが、他のことに利用する時は注意が必要ですね。

近頃のレジは勝手にお釣りを出すものを多く見かけますが、きっとこの理論が中に入っているに違いない!

2009/11/21

今回は自前ミックスものです。 +BONEHEAD FM+

どーも、僕です。

今回は数年前にミックスCDを作ったものの、誰にもあげなかったお蔵入り物を公開です。
夏の終わりに、日暮れ時に海岸沿いをドライブ!をテーマにミックスし、Sunset Beach Breaksと名づけてみました。



Sunset Beach Breaks mixed by Jun
1. 9 To 5 Poortrait / Swamburger
2. Smooth Sailin’/ Roscoe
3. Hey DJ / Malcolm Mclaren
4. Turn Yourself In / Consequence feat. Kanye west
5. The Girl Who Fell Through The Ice / Aim
6. Where Would Ub remix/ Electric
7. Fallen / Mya
8. What's On Your Mind / Eric B & Rakim
9. Sugar Daddy / Cuban Link feat. Mya
10. Black Nostaljack / Camp Lo
11. I Want It All / Warren G
12. This DJ / Warren G
13. Luv (sic) part Two / Shing02
14. Spiritual Love / Urban Species
15. Be There / Silkk The Shooker
16. The Final View / Nujabes




感想などいただけたら幸いです

2009/11/13

俺なりの日本語ラップ特集 +BONEHEAD FM+

どーも、僕です。

今回のBONRHEAD FMは「俺なりの日本語ラップ特集」というテーマを元に、思い出の日本語ラップ(僕的に)をセレクトしてみました。最後の新譜Once Again以外はだいぶ古い曲ばかりです。お楽しみください。右側のyoutube窓をクリック!

トラックリスト
1:K Dub Shine / 正真正銘
2:Buddha Brand / Don't test da master
3:Nitro Microphone Underground / Requiem
4:DJ Oasis feat. K Dub Shine / マジ興味ねぇ
5:Lunch Time Speax - Ground Zero
6:スチャダラパー / More_Fun-Key-Word
7:Rhymester / キングオブステージ live at 妙善寺
8:大神 / 大怪我
9:Rhymester / B-Boyイズム
10:Rhymester / Once Again

プレイリストへのリンクはこちら

2009/11/08

インプレッサ、雪上を爆走

どーも、僕です。

今日はこんなぶっ飛んだ車の紹介。


スバルオブアメリカが至上最速の雪上車というコンセプトを元にこんな車を開発。やることが半端無いね。キャタピラならスタックしたりしませんな。

2009/11/07

お勧め音楽、始めました

どーも、僕です。

今更ですが、最近youtubeのplaylist機能を知った僕。これを使うと連続再生ができるのですね。ということで、なんちゃってラジオ局、BONEHEAD FMの開局です。右側のyoutube窓をクリック!10曲くらいが連続再生されます。一時間くらい音楽を楽しめます。BGMにどうぞ!

今回は思い出のR&B特集です(一部違うのもありますが)。
90年代、2000年にかけて、こんな曲を聞きながら青春時代を過ごしたものです。


トラックリストはこんな感じ

1:Utada Hikaru / Konya wa Boogie Back
2:Trey Lorenz featuring Mariah Carey / Make You Happy
3:SWV & Michael Jackson / Human Nature Remix
4:Tanto Metro & Devonte / everyone falls in love
5:Chante moore / Straight up
6:Elisha LA'Verne / I'm Not Dreaming (N43° Remix)
7:DeBarge / I Like It
8:DeBarge / Stay With Me
9:Zapp / COMPUTER LOVE - Extended Version
10:Sweetbox / Everything's gonna be alright

リンクはこちら

興味があればどーぞー

ちょこちょこ新しい曲を選んでいきたいと思います!

2009/11/05

再読

どーも、僕です。

買った本を再び読むことってあります?またはまた読みたくなる本ってあります。僕はあります!
最近段ボール箱から引っ張り出して読み始めたのがこちら。

ヒップホップ関連雑誌の中で一番文字が多かった雑誌「blast」(大抵は写真ばっかり)にて連載してた「ブラスト公論」をまとめたものです。基本的には音楽ライターやカメラマン、ラッパーの宇田丸師匠が飲みながら繰り広げた駄話を起したものです。何がそんなに面白いのか?それはコンテンツ自信はくだらないことでも、議論が深いところへ向かっている(風)なことでしょうか。いいおじさん達があるテーマについて深く掘り下げていく、正しい、正しくないは別として深いところへ落とし込んでいく様はなかなか読み応えがあります。そして言葉を使うことを生業にしているせいか、とんでもなく上手い言葉が飛び出してきます。その居酒屋座談会での議論の内容は時事ネタ、社会問題から芸能ゴシップ、「モテ」の定義まで、様々です。知的に見えて、最高にくだらない話を収めてある感じでしょうか。例えば「モテ」の話では、『「モテ」とは対外的な問題ではなく自意識の葛藤』と言う事らしいです。そこに哲学があれば、議論は面白くなるのでしょうね!

是非皆さんに手にとって欲しいところですが、なんと絶版となってます。そしてアマゾンではびっくり価格、最安値8500円となってます(本日付け)。人気がある証拠ですかね。定価1500円なのに。

2009/11/03

ラーメン、つけ麺、僕oh, man...

どーも、僕です。

ラーメン、つけ麺は美味い。だけど今日の僕はoh, man...なのです。

朝、今日も元気に学校へ行こう!と思って自転車を担いで家から出てきてみたら車のうえに何かを発見。オレンジ色の封筒が乗っています。何々?誰か広告でもはさんだのかな?オレンジだからHomedepot(ホームセンター)でしょうか?近づいてみてみると、広告とは似つきもしない別物、なんと違反切符じゃあないですか!!ちょっと待ってくれ、ここは車停めていい場所だろ?許可証なしで路駐できるはずだ。でもなぜ?疑問は積もるばかり。でも授業までぎりぎり。やりきれない気持ちをぐっと抑えて学校へ。そして腑に落ちない悶々とした気持ちを胸に帰宅です。早速物知りのgoogle先生に質問です。でもなんて質問していいか分からず、いい答えを返してくれません。仕方ないので現場検証です。あの青島警部も言ってたじゃあないですか。事件は現場で起こっていると。早速外へ出て現場へ。ストリートを歩いているとなにやら木に巻きつけてあります。よく見ると曜日とかが書いてあってストリートクリーニングと書いてあるじゃないですか。そうかこれか!掃除するのに、お前、車が邪魔なんだよ!って話ですね。理由が分かりました。でもそこに書いてあるのは火曜日、今日は月曜日。ん?おかしくないかい?間違えてない?またもや腑に落ちないのでチケットを隅々までよーチェックです。チケットには「インターネットでのお支払いが便利ですよ!」的なありがた迷惑的な記述が。仕方がない、訪ねましょうか。チケット見ながらウェブサイトへ行ってみると、証拠写真が見れます的な表示が。グーの音も出ないくらい用意周到だな、敵は。だったら見ときますか、その証拠とやらを。

ん?思いっきりなんか青い物が車の横に写ってるんですけど。そういや道を歩いている時に落ちていたのを見たな、青いやつ。「M」って書いてあったっけか。ん?それは「Monday」の「M」ですか??ただ、まだ「TU」と書かれた火曜日に掃除します的な張り紙も未だ道沿いに。うーん、どうなってるのか?考えに考えて、ある結論に。この道は一方通行なのだが、右サイドは月曜日、左サイドは火曜日にお掃除しますよ、ってことだろうか。よくよく考えてみると、火曜日掃除の表示はすべて左側、チケット貰っちゃいましたな人の車は全て右側だ。きっとそうだ、そうに違いない。


というわけで、目の前の表示を思いっきり無視した、飛び切り間抜けなお話でした。授業料を払ったことにしよう、社会勉強という名の授業料を。Oh, man・・・な出来事でした。今回の教訓。「よく観察すること!」

しかし、自分の仮説に確証を持てない僕は今晩は車君に学校でお泊りしてもらったのでした・・・
連日で切符もらったら洒落になりません!

ホームデポじゃないんかい!

2009/10/27

真っ赤だな

どーも、僕です。

街はもう、秋丸出しです。



こっちでよく感じるのは、落ち葉の量が多いような・・・ということは、市街地、人がいるところに沢山樹木があるってことでしょうか!?道は瞬く間に落ち葉の絨毯に早代わり!

色彩が豊か、いいじゃないですか!!

2009/10/23

バトルが始まるとき


どーも、僕です

おニューの自転車を手に入れてるんるんな今日この頃です。ふらっとべダルをこぎ始めれば、もう、いっちょ前にローカル気取りです。初めはどうも足が重いのですが、慣れてくるとそんなことも気になりません。「さあ、飛ばすぜ!」なんて調子をこいて走っているのですが、軽快に走ってもいられません。なぜなら、すぐさま洗礼が下されるからです。ローカルの精鋭達によって。すさまじい勢いで僕のことを抜いていくお兄ちゃんやお姉ちゃんが沢山いるのです。彼らはすさまじい勢いで自転車を乗りこなしています。そして目の前ではこんな光景を見ることができます。それはバトル、バトルが始まるのです!誰かがひとたび抜きにかかると、そこから抜かされた人の心に火がついてしまうようなのです!抜かされた人は立ちこぎモード(全力モード)へシフト、必死に追いかけ、スリップストリームへ入り込みます。ストリート、そこは火花を散らす戦場と化すのです!日本でも国道沿いなどを自転車で走っているとこのような光景をよく目にします。ロードレーサーなんかに乗って、ジャージなんか着ている人は特に”ゾーン”な人たちの可能性は高く、「俺は速い!」なんて思いながら走ってる可能性大です。そんな矢先、抜かされてしまっては面目丸つぶれです。街へとペダルをこぎ出すと、そんなバトルを目撃することがあります。僕はというと、ジーパン、片足まくり上げて(チェーンに絡むため)走るカジュアルスタイルなので、バトルに参戦するには程遠い感じ。そもそも、彼らのスピードにはついていけません、能力的に・・・

ストリートには街角レーサーが沢山なのです!

街角レーサーになれるときは来るのか(いや、来ない・・・)!?

赤いチェーンに赤いタイヤ。
なかなかのオシャレ自転車でしょ!?

2009/10/16

となりの席のゴーストライター

どーも、僕です。

こんな記事をみました。
質問取り:やっぱり官僚頼み 質問議員へ事前聴取
この記事を読んで思い出したのは4年くらい前の僕の職場。となりの席の先輩同僚がぶつぶつ言いながら仕事をしているではないですか。何をしているのか聞いてみると、国会答弁用の資料作成でした。ん?国会?国会ですか?なんと文科省から(自民党から?)下へ下へ下がってきて、もう下へ仕事を流せない位置、それが僕の同僚の位置だったのです。間に何人の人がいたのか知りませんが、だいぶ遠いところから仕事はやってきたと予想ができます。忙しいからか?それとも分からないからか?ずいぶんと仕事ってやつは横流しにされるのですね。国会ってところはこんな無名のゴーストライター達が用意した資料のオンパレードなのでしょうか?話をしている人たちはどれだけ内容を理解しているのだろう?まあたかだか数百人の政治家が日本全てを把握できるわけないから仕方ないのか・・・

「事件は会議室で起こっているのではない、現場で起こっているんだ!」
青島君の声が心に響きます。
(たぶん、上の画像のシーンは「レインボーブリッジ、封鎖できません!」だと思うけど・・・)

2009/10/11

こんな言葉の定義はいかがですか?

どーも、僕です。

前回では言葉の定義をはっきりと掴む大切さについて語ってみましたが、言葉の定義、利用法が時代と共に変わっていくのもこれまた事実なのであります!昔の非常識が今の常識!なんてことはきっとざらでしょう。言葉は生き物、定義が変わってもいいじゃない!意味を付け加えてもいいじゃない!という、前回の話をまるで無視するような今回のお話です。

今回提案したい言葉「ゾーン」

社会人ともなれば飲み会は趣味の一つ。仲間と集まって、また会社の上司、同僚と激論を交わすことも多々です。色んなタイプの話をされる方々がいますが、ある括りとして、うんちく系おしゃべりを得意とする人達がいます。もちろん僕もこの括り、うんちく系おしゃべりが好きなおしゃべりクソ野郎ですが、ここ数年で気が付いたことがあります。うんちく系おしゃべりをする人達が多く生息しているエリアを発見したのです!エリアといっても場所、地域のことではなく、話しているうんちくの分野でその人がどんな位置づけでいるかということです。多くの確立でうんちく系おしゃべりクソ野郎はある「ゾーン」に生息しているのです!それはどこかというと、ここ、ここですよ!

素人にちょっと毛が生えたくらい、玄人とは到底呼べないような立ち居地にいる人にうんちく野郎は多く生息していると思うのです。素人はやはりそのものの造詣が深くないのでうんちくは語れません。まあこれは自明ですね。そして玄人さんはそんなに多くを語らない!じゃあ誰が一番うんちくを語りたいのか?一番しゃしゃりでたい、うんちくを語りたいのは、素人グループから少し抜きん出たグループ、中途半端な位置、そんな「ゾーン」にいる人たちなのです!自分の道具自慢、自分の方法論、時には玄人の人たちが聞いたらちゃんちゃらおかしいような本質から反れた話を熱く語る人達、そう!「ゾーン」な人達なのです!玄人、スペシャリストはもうすでに分かっちゃってるので、このようなうんちく話を熱く語ったりはしないでしょう。スペシャリストは何が本質であるかを知っているのです。

というわけで、新しい言葉の定義の誕生です!

ゾーン:【名詞、形容詞】
ある分野で初心者以上、上級者未満、友達以上恋人未満な中途半端な立ち居地におり、自分の実力以上に知識を保持し、道具、方法論について熱く語るおしゃべりクソ野郎、またその生息領域を指す。

使用例)
・課長ってやっぱゾーンじゃない?昨日ゴルフ一緒に行ったんだけど、うんちくが多い割にはへたくそなんだよね。
・ゾーンの人達って、目をきらきらさせながら話をするよね!


さあ、みなさんも明日から使ってみましょう!
目指せ!広辞苑!!

2009/10/10

言葉の定義

どーも、僕です。

ライムスター曰く、「B-BoyのBを定義してみな」
このくだりはB-Boyイズムという曲の歌詞の一部で、ライムスターというグループの曲です。「B系」なんて言葉も出てきて、この言葉も市民権を得たのでは?なんて印象を感じるこのごろです。が、しかし、しかしですよ、この巷で浸透しつつあるB-Boyという言葉は、多くの場合間違った認識で使用されているのです!はたまたB系なんて言葉は問題外です!巷ではB-Boy=ヒップホップ的だぶだぶファッションを身にまとう人達、またはヒップホップ文化に没頭する人たちを指しているようですが、本当の意味は違うのです!きっとチャラ男系雑誌の影響でこんなことになってしまうのでしょうね。「B系ジャケットをちぇけら!」みたいなフレーズが雑誌に載っていることが容易に想像できます。本来B-BoyのBはBreak、Breakin'またはBronxのBなのです。ようはブレイクダンスをする人たちのことを意味するもので、ヒップホップ文化に没頭する人達全般を指す言葉ではありません。さらに、ヒップホップと聞くと音楽の一ジャンルを指しているかのようですが、ヒップホップとは文化を指す言葉で、ラップはそのうちの一要素にすぎません。ラップ、DJイング、ブレイクダンス、グラフィティ(壁に描く落書きのようなもの)の四要素を総称してこの文化をヒップホップと呼びます。決してラップミュージックのみを指す言葉ではありません。ヒップホップ文化が好きな僕にとっては、この辺のいい加減な言葉の定義が気になってしまうのです。

まあ、何が言いたいかと言うと、言葉の定義って大切だなーってことです。言葉の定義がづれてくると、または勘違いがあるとコミュニケーションの際お互いの認識にづれが生じるのでは?と思うのです。なので最近よく自分自身に言い聞かせていることは言葉の定義をしっかりと把握することです。よくわからない言葉を用いて赤っ恥をかいたことが何度あることか。そんな気持ちの表れとして、中学校、高校と国語で赤点ぎりぎりを渡り歩いてきた、日本語だめだめな僕が国語辞典を持ち歩いてます。疑問に感じたらすぐ検索です!

高校生のとき、クラスメートに言われた言葉を今でも思い出します。
「不完全な知識は役に立たない」
不完全な知識ばかりの、中途半端なうんちく野郎の心に深く刺さる言葉です・・・


ライムスターのB-Boyイズム、僕の大好きな一枚です。
このRUN DMCのジャケットをぱくった感じ、正にサンプリング文化の真骨頂ですね!ヒップホップはパクリの文化だ!


ちなみにこちらが元ネタのRUN DMCのジャケット。


しかし、国語でまともな点数を取れなかった僕は、みんなと同じ文章を読んでもまったっく別の解釈、とんちんかんな理解をしていたのか?と思うのです。勘違い野郎!?

ヒップホップ文化を愛するうんちく野郎の、言葉についてのお話でした。

2009/10/09

実用性とオシャレのあいだ

どーも、僕です。

実用性とオシャレ。この二律背反を満たすことは難しい。トレードオフになることの多いこの二つをどの位置で妥協をするか、これは大変難しい問題なのです!

最近の欲しい物、それは自転車なのです。ちょっぴり都会な場所に住み出すと車だとフットワークが悪すぎです。そこらへんを覗きながら街を散策するにはやっぱり自転車をゲッツする以外にないのである!

そこで自転車選びとなるわけですが、選択肢は山のようにあるわけです。ママチャリからロードレーサーまで。値段もピンキリです。そこで僕の条件を洗い出し、トータルバランス的に僕の望みをかなえてくれる自転車を選ぼうではありませんか!

【金額】
もちろん高くないもの。自転車といえども舐めちゃいけません。上を見始めるとアンビリーバボーなとほうも無く高い山があることに気が付きます。物によっては下手な車よりも高い物まであります。

【オシャレ度】
ストリートスポーツ好きな僕にとって、オシャレ感も重要だったりします。ナウなヤングはオシャレに自転車を乗りこなすのです!
(ヤングなのか?という議論は受け付けません)

【実用性】
やっぱり自転車は道具です。オシャレ感を求めるあまり実用性を失ってしまっては道具として本末転倒です。

おまけ
【マイナー感】
高いものは質がいい。これは世の常だが、ブランドイメージ先行で、道具としての質を考えずに着飾るようにブランド物をゲットするのは好きじゃない。あえてマイナーを選びました的な玄人感(主に自己満足)を主張するためにはマイナーな会社を選ぶべし!(何だのかんだの言って、安いからでしょ!という意見は受け付けません)


さて、自転車選びを開始しますが、実用性を最優先するならばママチャリ系で決定となります。適度に数段のギアをそなえ泥除け、スタンド、かご、荷台まで完備です。しかもお値段的にも一番お手ごろなのではないでしょうか!?しかし、しかしですよ、実用性を求めるあまり、僕が求めるストリートスポーツ的オシャレ感は全く皆無と言っていいのではないでしょうか(余談ですが、高校時代に流行ったロウライズママチャリ文化。サドルを一番下にセットして走る。もはや思い出ですね)。


ではBMXなんてどうでしょう?ストリート感丸出しでかっこいいではありませんか!しかもお手ごろ価格な代物もそろっています。しかしBMXには大きな欠点があります。実用性、移動手段としての実用性が著しく欠けているのです。そう、タイヤが小さすぎるため、こいでもこいでも前に進まないのです。あの小さいタイヤで何キロもこいで移動しようとは思えません。ビジュアルイメージ先行ですでにBMX乗車経験があり、非常に辛い思いをしたのでBMXは却下! BMXは オシャレ度>>実用性 です。今回のテーマは移動手段としての自転車なので。


ではロードレーサーは?ギアもいっぱいついてるし、あの細いタイヤは道路との摩擦抵抗をへらしスイスイで、移動手段として最適なのでは?レーシーでかっこいいし。ところが世の常、いけてるものは高いのです!そこそこなメーカーを選択していくと安くても10万コースではないでしょうか。コンポーネントなんかも懲りだしたら計算機とにらめっこになること請け合いです。

なかなか僕の心を満たしてくれる自転車はないのでしょうか?いや、ある、あるのですよ。ロードレーサー的スポーツ感があり、かつストリートスポーツ的オシャレ感をかもし出す一台。そう、それはフィクシィーなのだ!


フィクシィー、トラックバイクと呼ばれる元々はトラック競技、競輪選手が乗っている自転車が今、巷の若者の間でブレイク中なのである!シングルスピードとも呼ばれ、その名の通り変速ギアはありません。実用性ならロードレーサーでしょ!っていう声も聞こえてきそうですが、あくまでも冷静と情熱のあいだ、実用性とオシャレのあいだなトレードオフなのです。このフィクシィーの邪道感も魅力的なのです。これ!これしかないと思い、早速グーグル先生に相談です。色々出てきますねー、さすがグーグル先生です。ただ一つ気がかりが。フィクシィーといったらその名の通りハブが固定なのでブレーキが着いてないのです。ではどうやって止まるのか?それはペダルを止めてタイヤの回転を止めるのです。リヤハブが固定のため、ペダルを止めればもちろんタイヤの回転も止まります。ということで、キュっとタイヤの回転をとめてタイヤを滑らせることでブレーキをかけるのです。基本的に「滑る」という言葉に心ときめく僕ですが(もちろん自前のギャグは滑ることを恐れます)、流石に路上で滑る自転車を想像すると危険なシーンが脳裏をよぎります(前輪がロックして前に吹っ飛ぶよりはましでしょうが・・・雨後の移動時、傘が前輪にうっかり入ってしまって前輪ロック型スープレックスにあったことはないですか?僕はあります)。さらにグーグル先生に質問をすると、あるウェブサイトを紹介してくれました。その会社ではシングルスピードでフィクシィースタイル、だけどブレーキが前後ついている自転車を販売しています。さらに、フレームサイズ、リム、チェーン、タイヤなどの色を選んでそれを組み立ててくれるのです!どんなハブが着いているのかと調べてみると「fixed/free」と書いてあるではないですか。どういうことでしょうか?よくよく写真を見てみると、なんとハブの両サイドにギアが着いており、片方が固定、もう片方がフリーという、タイヤを入れ替えればどちらも使えるという面白いハブが搭載されているようです!



巷の若者のようにケツを振りながらブレーキをかけるか、またもや無難にふつーのブレーキで確実に止まるか、選択ができるのです(付け替えないと駄目だけど)。もう僕の前に障害はありません!クリックアンドクリック!で早速注文です。色を色々選べるなんて楽しいですね。オシャレ自転車の完成です!

そんなこんなで、もうワクワクさんなのです!
早く届かないかな!

ちなみにRepblicという会社です。ウェブページ上で自分の欲しい色の組み合わせをお試しできます。

2009/10/07

補助輪がなくなるとき

どーも、僕です。

今回は自転車ネタで。
自転車の乗り方を覚えた時、僕達のほとんどが補助輪を利用してきたのでは?まずは両輪、そして片方はずして、めでたく補助輪を卒業してきたと思います。そんな補助輪に取って代わる製品が登場する模様です。


うーん、リムの中にジャイロを入れる、なるほどー。ジャイロの働きにより転びにくくなるようです。習熟度に合わせてジャイロの効果も変更できるそうな。これならすぐ乗れるようになりそうですね!

ただ痛い思いをしながら学ぶ、これはすごく大切なことなのでは?なんてことも考えたりします。

2009/10/05

最近の小言

どーも、僕です。

住む場所が変わっても変わらないこと。それはコーヒーを飲むこと!高校時代に眠気覚ましに飲むようになり、大学時代はいまいち美味くない缶コーヒーに移行し、ここ数年前からはスターバックスなるお店にお世話になりっぱなし。海を渡ってももちろんコーヒーは買っちゃいます。っていうか、アメリカの会社だものね。きっとクオリティは一緒だと思うのですが、最近気に入らないことがある!それはコーヒー自信ではなく、テイクアウト用のふたなのだ!

そう、この穴、飲んだ時に中に空気が入るように開けてある穴が、ちゃんと開いてないのである!しかも結構な割合でこのできそこないに遭遇する。結果どうなるか?そう、飲みにくいのである。コーヒーをすするたんびにふたはぺこんぺこんし、口を離した瞬間にコーヒーが出てくる穴から一気に空気が流れ込むってわけ。というわけけで、できそこないに出会うたんびにこの空気穴の拡張作業を強いられるわけなのです。

こんなできそこないに出会うこと、ありませんか?
僕はほぼ毎度です。

2009/09/24

Implicit understanding

Although somewhere some local government has a little bit of their own traffic codes, it is almost all the same codes in the same country. It must be the same but we can see differences when we go to other places. We have some implicit understanding between local people even though we have explicit traffic codes.

Before I had a chance to live in Fukuoka, Westside of Japan, I noticed that they have road etiquettes which differ from what I knew before. They never stop when the signal is at the end of yellow or the beginning of red. 50cc motorcycle riders drive inner side of the road when they make a right turn (same as left turn in the US or many other countries). They should drive outer side of the road and make a large turn. Actually, it’s a law (furthermore, they should make right turns the two-step way like pedestrians), but nobody obeys these rules and doing so seems to be their implicit understanding.

These kind of things are not only in Japan. In the US, I can recognize another thing. California people may stop when they can recognize pedestrians (I know only Bay Area, though), Chicago people never stop for pedestrians (same as Japan and Korea). Under the law, we should stop when we see them on the crosswalk, but their action depends on where they live. It seems like they have another set of road etiquettes implicitly. So, we have to know how people behave on the road when we go to new places.

I would say it is like a local custom which is beyond the law. Although we should not follow this kind of local custom which is actually illegal, sometime I have no choice but to obey it because some people pressure me using their horns, saying something like “Hey, what are you doing!? Get your ass moving!”

I’m curious who made this kind of etiquette? I know it is caused by something like the “invisible hand.”


Are you sure? Why are you waiting at the right-side of me?? You are supposed to be left-side!!

2009/09/21

R.I.P Roc Raida


Oh man, We lost a great DJ, Roc Raida.

R.I.P Roc Raida.

DJ Roc Raida, RIP
ベテランDJのロック・レイダーが急死!

2009/09/09

右から左へ受け流すの巻き

どーも、僕です。

こんな記事を発見。サモアではオーストラリア、ニュージーランドから車が流入する関係で右ハンドル車が多いようです。そんな経緯で右車線から左車線への変更のようです。危険を危惧する人もいるようですが、前にも登場した「となりの車線はなぜスイスイ進むのか?」ではどっかの国(忘れました・・・)でこのような車線変更が行われた後の1年間は例年より事故率が低下したそうな。みなさん慎重に運転するからのようです。

右と左、結構大切なんですよねー。逆の生活に慣れてきましたが、またすぐ戻さなくてはいけないのです。どうなることやら・・・

2009/08/29

人を裁く第一歩

どーも、僕です。

福沢諭吉曰く、「人は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」。人は人を裁くことはできない。しかしこの世の中には裁判というものがあり、人を法的に裁く機関が存在する。そして今日では陪審員制度なるものがあり、一般人の知見をその裁きの場へ持ち込むことが行われつつある。この裁きへの第一歩は何で始まるのか?

それは一通の手紙から始まる。

っておい!?なんで?国民でもない、ソーシャルセキュリティーナンバーすら持ってない人間に陪審員関係の書類を送ってくるわけ??ランダムに郵送してますとか書いてあるけど、ランダムすぎじゃない?どんなデータベース使ってるわけ?州政府さんよ?

はてながいっぱいな花の金曜日。

2009/08/28

いけてる物 in the US

どーも、僕です。

左右が逆。もうそれだけで非日常な生活があるこちら。そして文化が違ければルールも違う。高速での合流にヒヤッとし(一部だけかも・・・少なくてもベイエリアはいけてない)、赤信号でも右折(日本の左折)ができてしまうルールに頭の悪さを感じてしまう。ただ悪いことだけではなく、ランプメーター(高速に入れる車を制限して、主車線の流れを臨界密度以下にするもの:「となりの車線はなぜスイスイ進むのか?」より)なんかはすばらしい!と素直に感じる代物である。そして山田君に座布団をお願いしたいくらいいけてるのがこちら。


ETCと同じく高速料金を払ってくれる代物なのだが、ETCより遥かにすぐれている!
その1:買ってネットか電話でアクティベーション、登録作業をすればすぐ使える。
その2:電源が要らない。ETCのような取り付け作業一切なし。両面テープでフロントガラスに張るだけ。
その3:幹線道路ではゲートがない。すなわち、100km/hで走っていてもちゃんと徴収される。
その4:クレジットカードを差し込むみたいな面倒一切なし。

もういけまくりなのです!一時停止なしでスイスイなのです!
便利グッツをゲットしてご機嫌なのでした!

2009/08/26

こんな時代なのですね

どーも、僕です。

こんな時代が到来してたのですね。



機内でwifiが入ります。
Gogoとかいうやつで、American、Delta、Unitedで提供しているようです。お値段は$5.95(1.5時間)からという価格設定です。機内でもゆっくりできないビジネスマンが増えてしまうのでしょうか!?

2009/08/17

びっくり!

どーも、僕です。

こんなびっくりトイレに遭遇!

便座がない、というか便座がくっついてしまってます。
どう考えても清潔ではないと思うのですが・・・

2009/07/31

46"91

He is just incredible!
How fast you are!!!




どんだけ~

2009/07/30

どどーんと氷河

どーも、僕です。

今日は氷河を見てきました。川沿いを上っていくといきなり氷河が現れます。



どんな仕組みで川を移動しているのでしょうか??

2009/07/26

いくつかの初体験

どーも、ぼくです。

最近の初体験
■天の川を見た。きれいですね~

■雪崩の音と振動を体験する(見てないけど)。

山に登るならビーコン買ったほうがいいかな・・・



 
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