2009/10/11

こんな言葉の定義はいかがですか?

どーも、僕です。

前回では言葉の定義をはっきりと掴む大切さについて語ってみましたが、言葉の定義、利用法が時代と共に変わっていくのもこれまた事実なのであります!昔の非常識が今の常識!なんてことはきっとざらでしょう。言葉は生き物、定義が変わってもいいじゃない!意味を付け加えてもいいじゃない!という、前回の話をまるで無視するような今回のお話です。

今回提案したい言葉「ゾーン」

社会人ともなれば飲み会は趣味の一つ。仲間と集まって、また会社の上司、同僚と激論を交わすことも多々です。色んなタイプの話をされる方々がいますが、ある括りとして、うんちく系おしゃべりを得意とする人達がいます。もちろん僕もこの括り、うんちく系おしゃべりが好きなおしゃべりクソ野郎ですが、ここ数年で気が付いたことがあります。うんちく系おしゃべりをする人達が多く生息しているエリアを発見したのです!エリアといっても場所、地域のことではなく、話しているうんちくの分野でその人がどんな位置づけでいるかということです。多くの確立でうんちく系おしゃべりクソ野郎はある「ゾーン」に生息しているのです!それはどこかというと、ここ、ここですよ!

素人にちょっと毛が生えたくらい、玄人とは到底呼べないような立ち居地にいる人にうんちく野郎は多く生息していると思うのです。素人はやはりそのものの造詣が深くないのでうんちくは語れません。まあこれは自明ですね。そして玄人さんはそんなに多くを語らない!じゃあ誰が一番うんちくを語りたいのか?一番しゃしゃりでたい、うんちくを語りたいのは、素人グループから少し抜きん出たグループ、中途半端な位置、そんな「ゾーン」にいる人たちなのです!自分の道具自慢、自分の方法論、時には玄人の人たちが聞いたらちゃんちゃらおかしいような本質から反れた話を熱く語る人達、そう!「ゾーン」な人達なのです!玄人、スペシャリストはもうすでに分かっちゃってるので、このようなうんちく話を熱く語ったりはしないでしょう。スペシャリストは何が本質であるかを知っているのです。

というわけで、新しい言葉の定義の誕生です!

ゾーン:【名詞、形容詞】
ある分野で初心者以上、上級者未満、友達以上恋人未満な中途半端な立ち居地におり、自分の実力以上に知識を保持し、道具、方法論について熱く語るおしゃべりクソ野郎、またその生息領域を指す。

使用例)
・課長ってやっぱゾーンじゃない?昨日ゴルフ一緒に行ったんだけど、うんちくが多い割にはへたくそなんだよね。
・ゾーンの人達って、目をきらきらさせながら話をするよね!


さあ、みなさんも明日から使ってみましょう!
目指せ!広辞苑!!

2 件のコメント:

aja さんのコメント...

うちら夫婦もゾーンなんで、この単語、使わせてもらいます。(-_-;)

分野としては、自転車、スキー、カヌーあたりでしょうか。
でも、うちの旦那は専門なことについても多くを語るよね~。単なるお喋りでは?!

jun さんのコメント...

確かスキーへ行った帰りの車の中でこの言葉が生まれたのではなかったっけ?
そしてこの言葉を理解していたのは二人だけだったような。
ギャル語のように普及しないかね?
新しい言葉ってどうやって普及するのだろう?


世の中、ゾーンは沢山いますね!
器用貧乏=ゾーンかな?

僕は色々なことに興味を持ちますが、
造詣の浅さがでまくりなゾーン野郎です。

 
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